こんにちは、パーマです!
今回の漫画紹介!
もはや説明は不要なレベル。和月信宏先生の大ヒット作、「るろうに剣心」です!
目次
説明不要の大ヒット漫画!2020年夏には映画も再び!
不殺の流浪人が逆刃刀で人を守る

画像:ジャンプSQ
https://jumpsq.shueisha.co.jp/rensai/rurounikenshin/
るろうに剣心は、1994年~1999年まで週刊少年ジャンプで連載されていた漫画です。
歴史ものはジャンプでは受けないと言われていましたが、編集の予想を裏切る大ヒット!ストーリーや画風は当然ながら、必殺技や仲間と協力してボスを倒す少年誌の王道を押さえたのが良かったのでしょう。
かくいう私も、連載当時は中学生~高校生にかけてという、ジャンプ黄金世代。
我々の世代の男子は、一度は斎藤一の”牙突”をやったことがあると思うw
すでに新選組ファンになっていた天然パーマでしたが、和月先生も「燃えよ剣」からいろいろと着想を得られていて、維新志士よりも新選組が好きという点も嬉しかったのを覚えていますね。
現在は、あらたに北海道編がスタートしています。
こっちも面白い!!
今回はるろうに剣心で私が好きな、新選組やその隊士(回想シーン含む)が出てくるシーンをご紹介!
というか、斎藤一のシーンになりますね(笑)それ以外、ほぼ出てこないので。。
ただ、北海道編では永倉新八も出てくるぞ!
ここから、新選組や幕末に興味をもってもらえたら嬉しいです。
斎藤一がカッコいい!シーンベスト3!
ということで、もう斎藤一がカッコいいシーンにします!!
セリフとともに!
4位 渋海に放った一言
「犬はエサで飼える 人は金で飼える だが壬生の狼を飼うことは何人にも出来ん」
渋海が放った暗殺者を払って放った一言。
「悪・即・斬」の自分の正義のみに立つことから出た言葉。
カッコいい・・・。
まあ、壬生狼は京都の人たちが新選組を指して言った蔑称なので、自分たちで言うのか?という感想はあったりしますが、馴れ合わず一匹狼の斎藤のイメージにはぴったりですね。
3位 VS八ツ目無名異
縁が出てくる人誅編でのバトルですね。
まんま、ヴェノムな的ですが(笑)
一族の秘術で左腕がめっちゃ長いヤツといえば、思い出す方もいますかね??
そんな彼をバケモノと言い、秘術を牙突でフッ飛ばし、敵より遥か上空へ咥えタバコで飛び上がり、地面に叩きつけるという非道ぶり・・・。
10年も抜刀斉を探していたのに全く違うヤツに倒され、その抜刀斉に助けられちゃう無名異さんカワイソウ・・・。
これも斎藤さんが強すぎるからだ!!
2位 VS剣心
斎藤一の登場シーン!これは外せませんね。
剣心に自分の存在を匂わせるために石田散薬の籠を置いていったり。
新選組ファンなら、「オッ」と思いつつニヤリとしてしまうところですね。
というか、何で斎藤が持ってるの?ww
しかし、戦闘シーンは本当にカッコイイ!
コミックスでもアニメでも、何度も見ました。
youtubeでもまだ削除されずに結構残っていますね・・・。

通常の牙突から対空の牙突の連携、そして全力の牙突。
(全力の牙突は、これ以後使っていない気がする)
仇敵との戦闘で以前の感覚を戻す剣心に対して、「実力を図るだけと言われたが、もう殺す」と命令無視しちゃう斎藤さんカッコイイ。
命令の主は、維新三傑の1人大久保利通なのでした。
そして志々雄編へ。
1位 VS宇水
やっぱりこれが一位でしょう!
志々雄編での対宇水戦。
宇水はティンペー・ローチンという武器と盾を駆使して戦う強者だったはずが、斎藤に志々雄に挑まない心の内を読まれ、「何が可笑しい!」とキレながら襲い掛かるも、牙突零式でフッ飛ばされるかませ犬になってしまいました。
斎藤の前では誰もが弱者になる・・・。
宇水の功績は、その後の斎藤の台詞を引き出したことに他ならない!と私は思う。
「一片の淀みなく、己が道を貫く。簡単なようで何と難しいことよ。」
「斎藤、お前はこれから近代化する明治でどこまで刀に生き、『悪・即・斬』を貫けるかな」
「無論、死ぬまで」

明治10年は歴史的なターニングポイント
るろうに剣心の舞台は、明治10年です。
戊辰戦争は明治2年まで続いていましたし、まだまだ世の中も治まっていなかった時期ですね。
特に元武士である士族の反乱として西郷隆盛中心に起こった西南戦争は、日本最大の内乱となりました。
これも明治10年のこと。
その意味ではターニングポイントかもしれません。
これを機に、軍事の専門職である士族はいなくなり徴兵制が根付き、また政治面でも内務省主導型の官僚統治体制が出来上がります。
それは、大東亜戦争の終結まで続くのです。
ちなみに、この西南戦争には斎藤一(藤田五郎)も抜刀隊として参加し功績をあげています!
詳しくはこちらの記事で。
【新選組隊士紹介】三番隊隊長・斎藤一【写真あり】
映画も大人気!2020年夏には人誅編が!
映画版も大人気ですね。剣心は佐藤健さん、斎藤は江口洋介さんが演じています。
正直、原作ファンとしてはどうなるのかと思っていましたが、大人気になって良かった。
最初の牙突は、ワイヤーアクション感が凄かったけどw
実写としても、よくできた映画だと思います!
そして、2020年夏に最終章として2本立てで放映されます!
ホームぺージはこちら→「映画 るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」
宝塚歌劇にもなっている!
関西人にとっては馴染み深い宝塚歌劇!
るろうに剣心は宝塚歌劇にもなっているんですね!
2016年の雪組公演です。
ホームページはこちら→雪組公演『るろうに剣心』宝塚歌劇公式ホームぺージ

主なキャスト
剣心:早霧せいな
斎藤一:彩風咲奈
神谷薫:咲妃みゆ
武田観柳:彩凪翔
四乃森蒼紫:月城かなと
リバイバルはあるのか!?
この公演、私はDVDで見ました。
「るろうに剣心が、宝塚やとこんなんなるんやぁ~」と感心しましたね。
やっぱり歌劇なので歌ったり踊ったりなのですが、基本的に原作に忠実な映画とは違って、世界観を活かした新しい芸術って感じでした。
お話しのベースは、武田観柳のあたりなので、原作で言えば序盤ですね。
これ、生で観たかったなぁ・・・。
と残念に思ったのを覚えています。
宝塚って、何年かしてリバイバルするやつもありますが、どうなるか!?
宝塚歌劇さん、阪急HDさん(親会社)、よろしくお願いします!!
(これでも、阪急は大学・院の時に使ってたのです)
北海道編も面白い!
るろうに剣心は、北海道編として連載され、コミックスも最新4巻まで出ています!
だいぶ年月は経ちましたが、読むとワクワクしてあの頃に戻るかのよう。
やっぱり北海道といえば・・・永倉新八も出てきますよ!
もちろん斎藤も!
まだまだ、るろうに剣心は伸びていく漫画だと思います。
北海道編についても、また書きたい。
明治からの北海道の歴史も面白いんですよ。
ここから、幕末・維新の世界に入ってきませんか!?