幕末・新選組

おすすめ小説5選!新選組を知ったら読むべき本を厳選!

おすすめ小説5選

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こんにちは、パーマです!

映画「燃えよ剣2020」の公開が待ち遠しいですね!
今年は新選組がブームになるかもしれません!?

乗り遅れないためにも、新選組に関する小説を読んでおこう!

・・・というのも良いですが・・・

新選組や幕末の人物の魅力や歴史的な面白さは、ブームに乗って終わりじゃモッタイナイんです!

パーマ
新選組ファンを30年近くやっているんですから(笑)

それくらい魅力がある!

入り口はブームでもゲームでも何でも良いと思います。
好きになって、長く楽しめるものが見つかれば、それは人生を豊かにします。

新選組が、多くの方にとってその存在になれば嬉しいです。

おすすめ!新選組を扱った小説

新選組始末記・新選組遺聞・新選組物語

著:子母澤寛


いきなり3冊ですがw
いわゆる新選組三部作になりますので、まとめて紹介します!

新選組を扱った古典的名著といわれます。
というか、新選組を語る上で欠かしてはいけない、いわばバイブル

大正の終わりごろから取り組み始めたものであるため、幕末当時を知り生存していた人に取材をしている点で一級の歴史資料との位置づけもされています。

子母澤寛が会津にルーツをもっていることもあって、新選組に好意的な書き方がされていますね。
一部に創作も入っていると言われますが、当時の息吹を感じられて何度も読み返しました。

司馬遼太郎もこれを読み、「これは敵わない」と子母澤寛に教えを請いに行ったといいます。

燃えよ剣

著:司馬遼太郎

土方歳三を一躍有名にした、言わずと知れた名著!
5月に公開予定だった「燃えよ剣2020」は公開延期になっていますが、その間に読んでおきたいですね!

お雪や七里という架空の人物も織り交ぜたフィクションも多く含まれますが、土方の生き様には熱いものがこみ上げてくるはずです。

ちなみに、土方にはお琴という許嫁がいたとは言われていますが、お雪はそれを意識したキャラクターかもしれません。

最後のシーンは鳥肌もの・・・!

https://youtu.be/_WZnxsvtXzk
公式HPより。

黒龍の柩

著:北方謙三

表紙からもわかるように、土方歳三が主人公です。

登場人物の会話を中心に展開されていくため、テンポよく読み進めていけます。
舞台は池田屋事件前から函館戦争に向けて。

土方が描いた壮大で儚い夢。
その夢にかけて戦った者、思いを託した者、半ばで倒れたもの。

これまでの滅びの美学を基本とした土方でなく、夢を追いかけた姿は新鮮!

小説っぽくフィクションも多くありますが、その分ワクワクして、一気に読んでしまうこと間違いなし!

個人的には、土方と山南が仲良しなところも嬉しい。

新選組 幕末の青嵐

著:木内昇

小説ながらフィクションはほぼ無く、新選組小説ではベーシックなものとしてオススメできます。

それぞれの章の主人公は、幕末という動乱の中で迷い、何を心の芯において生きていくべきか悩みます。
その姿は、現代の我々と変わらない、裸の人物像。

そうした等身大の姿が、新選組を身近に感じさせてくれます。

しっかりとした新選組小説を求めている方は、ぜひどうぞ!

新選組顛末記

著:永倉新八

最後はこれ!
新選組古参幹部で数少ない生き残り、永倉新八が語り残した新選組!
これもバイブル

永倉新八に関しては、こちら!

新撰組を語り残した男!永倉新八ってどんな人?
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この本があり、新選組が表舞台に出てきたといえます。

本人が取材に答えたものですので記憶違いや脚色もあると指摘はされますが、それは新選組結成メンバーが残した貴重な記録としての価値を損なうものではありません。

これを読めば、いつでも幕末に生きた新選組の姿を目の前に描くことができます。

今回は紹介していませんが、池波正太郎の「幕末新選組」はこの本から主人公が永倉新八になったものです。

永倉新八に感謝をして読みましょう!!

ちなみに、Kindle Unlimitedだと無料で読めるようですね!
初月無料なので、いまがチャンス!

新選組の世界へようこそ!

これ以外にも、素晴らしく面白い小説はたくさんあります!
一気に読めちゃうのが小説の良いところ。

ぜひ、これを機会に新選組の世界へ!

お待ちしていますよ!

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小学校の頃から歴史もの、特に新選組にハマり、史跡を巡り歩いてきたアラフォーです。 読書も趣味で、得たスキルや情報のアウトプットの意味も含めて、当ブログを運営します。 そのほか、狩猟免許(1種&罠)も持っていたりします。 Twitterもやっていますので、よろしくお願いします!

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