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最後まで武士らしく生きた新選組と、繋がる精神がテーマ
【風光る ついに完結ーー!!】
— 風光る かわら版 (@kaze_kawara) May 27, 2020
23年の連載を駆け抜けた渡辺多恵子先生の『風光る』。本日発売の月刊フラワーズ7月号で、ついに最終回を迎えます。
巻頭カラー大増100Pで描かれたラストを、ぜひ見届けてください🌸https://t.co/BeMDFt16mE#風光る完結 pic.twitter.com/oCVGvRpTRV
ついにこの日が・・・!
1997年から足かけ23年に渡り連載されてきた、「風光る」が完結です。
連載すぐから読み続けてきた「風光る」。コミックスも全巻持っているファンとして感慨もひとしお・・・。
感動のラストをぜひ読んでもらいたい!
これを機に、風光るから新選組や幕末の歴史に興味をもってもらいたい!
その思いで書きます!
「風光る」については記事も書いていますので、こちらもどうぞ!
少女漫画で!「風光る」から入る新選組の世界!
沖田を送ったセイは北海道へ
読んでといいつつ、ネタばれになってしまってはいけないので流れだけ。
史実にある部分をベースに、極力漫画の部分は抑えますね。
沖田を送ったセイは、沖田の言葉に従い土方の元へ向かいます。
土方は各地を転戦しながら、榎本武揚とともに北海道へと渡っていました。
土方たちは五稜郭に入城し蝦夷共和国を設立し、明治政府に対して徹底抗戦の構えを取ります。
そこにセイが到着。
共に戦うことを望みますが、土方は生きることを求めます。
セイは土方から写真や遺品を預かり北海道を脱出。
実は市村鉄之助が出ていないことが気になっていたのですが、その役割をセイに与えたわけですね。
春になり進軍してくる新政府軍に対して土方は突撃し、銃弾を受けて死去。
武士の世が終わることを知りながら、武士らしく散ったのでした。
感動のラストは、ぜひ読んで!
武士の時代が終わるなか、最後まで武士らしくあろうとした新選組隊士たち。
それは義に殉じて死んでいくということでもありました。
渡辺先生の武士らしく生きる、その精神性とは?そしてその精神が繋がっていくこと。
明治新政府が時代や周辺環境の中で捨ててきたものへのアンチテーゼ。
これが作品のテーマであり、今の世代に対しての問いかけでもあると感じました。
それでも生きるということ、前を向いていくということ。
最後のシーンには、これがすべて含まれていましたね。
涙なしでは見られないシーン・・・!
23年分の思いも感じられました。
今なら、6巻まで無料で読めます!恋物語も!
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— 風光る かわら版 (@kaze_kawara) May 27, 2020
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感動的なラストでしたが、なぜセイはそのような道に進んだのか。
沖田に恋心を抱くようになったのか。
ぜひ、そこだけでも知ってもらって、ラストを見てもらいたいですね!
いま、無料で6巻まで読めますので、これを機に!
月刊フラワーズはkindleがおすすめ!
月刊フラワーズは5月28日の発売でしたが、どこにも売ってなかったんです・・・!
片田舎なせいもあるのかもしれませんが、大きな本屋を3軒ハシゴして、結局小さな書店でラスト1冊を手に入れました。
ですので、電子書籍がおすすめです!
クリアしおりも付いています!これは永久保存版だ。

恋セレクションから入るのもアリかと!